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思いたったので、吉日

2017年元旦、おもいたったのでブログ始めました。

日本刀を振るという、非、日常。

今日、居合の稽古初めでした。

 

昨年の3月に入門したのでかれこれもう10ヶ月くらいでしょうか、やっとこなんとか模造刀を振ることが出来るようになった程度です。

 

これまでも空手や柔道や総合、少し変わったところで殺陣などどちらかといえば武「術」では無く武「道」寄りの技術を学んで来ましたが、居合は武器「術」の範疇に入りますのでかなり勝手が違います。

 

殺陣とやや似た部分があっても、それは納刀と抜刀くらいでして、うすらぼんやりと

 

「刀の扱いってこんな感じだよね」

 

と思っていた事が全く的外れだったりとなかなか興味深い技術です。

 

もうお亡くなりになりましたが殺陣師の林邦史郎先生も居合などの武術を精力的に修めてらっしゃった方で、武術と殺陣を融合したライブなども行ってらしたそうです。そのライブも一度見ておきたかったなぁと残念に思います。

 

40を越えるとなんだかんだと動く事が億劫になり、運動を始める事になかなか臆病になってしまいがちです。それに身体に何かとガタが来てしまうので始めても長く続けられないと思われると思いますが、僕は居合だけは別のように思っています。

 

まず、うちの師範は80歳を越えておりますが重い長尺の刀を普通に振り回しておりますし、高弟の方々も60過ぎで同じくしなやかに動きます。

 

色々と動きを見たりお話を伺いますと、筋力ではなく、慣性や重力などを体術を利用して刀を振り動いており、理屈では無い何かを日々の修練でモノする事の重要性を感じます。

 

稽古自体は試合があるわけでも無く反復練習の居合と、剣術の決まりがある型稽古なのでこれといって楽しい訳では無いのですが、先週と比較して刀が軽くなったり、これまで見えなかった木刀の動きが見えたりすると試合の勝ち負けと違う感動が生まれたりします。

 

これは若い頃には感じる事が無かった部分かもしれません。

 

何故なら、いまよりも圧倒的に身体を自由に操る事が出来、目的の動作のトレースも簡単だったので

 

「この動きが以前よりよりよく出来た」

 

などという、分析を伴う反省よりも単純な勝敗しか考えていなかったからです。

 

ちょっとズレるかもしれませんが、例えるなら普通に走る事が出来る自転車でゴールするより、多少ポンコツの自転車を直しながらゴールする方が感動する的な感じでしょうか。

 

なにはともあれ

 

来るべき最終決戦に備え、メカヒットラー第三帝国に対するレジスタンスとして恥じぬ動きが出来るように日々稽古をかかさぬように気をつけたいと思っております。

 

僕は、宇宙船地球号のキャプテンだから(真顔)。

 

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【PS】
居合の道場は意外といっぱいありますが、いきなり居合道具一式を速攻で買わせようとするところもありますので、色々とネットで下調べをし、見学を複数の道場で行い

「この人の下で学びたい」

と、思えるところにしましょう。